大谷翔平の衝撃3連発も…“無関心”のエ軍ナイン まさかの反応にファン笑顔「誰も…」

16号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
16号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

3試合連発の16号で本塁打メジャー1位に浮上

【MLB】エンゼルス 6ー2 ドジャース(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地で行われたエンゼルス戦の8回、第4打席で3試合連発となる16号ソロを放った。ドジャースナインも唖然とする活躍だったが、対照的なエンゼルス選手たちにファンも爆笑している。

 まさかの“無関心”だった。1-4で迎えた8回、右腕ライアン・ゼファジャン投手の2球目の内角低めに入ったカットボールをバックスクリーンまで運んだ。打球初速114.9マイル(約184.9キロ)、飛距離416フィート(約126.8メートル)、角度27度の一発に本拠地は大歓声に包まれた。

 3試合連発で16本塁打はメジャー単独トップに浮上。年間でも57本塁打ペースとなり、3年連続でのタイトル獲得も視野に入るほど、一気にエンジンを上げている。偉才に対して、ドジャースナインはベンチであんぐりとした表情を見せていた中、全く逆の反応をしていたのが古巣エンゼルスのメンバーだった。

 大谷が打った瞬間、間近で見ていたローガン・オハッピー捕手は一瞥しただけですぐに球審にボールを要求していた。また、大谷がダイヤモンドを一周している間も、フィールドの選手やベンチメンバーも“ただ見ているだけ”だった。ファンもまさかの反応に注目。「エンゼルス ベンチ誰も驚かない」「慣れないでぇー」「見慣れた光景」「『ショウヘイだし……』って感じかな笑」と“推察”していた。

 大谷はエンゼルスに2018年から2023年まで6年間プレー。投打二刀流で球界を沸かせ、在籍期間中にMVP2回、新人王、本塁打王、オールスター3度、シルバースラッガー賞2度など数々の実績を積み上げてきた。それゆえ、古巣ナインにとっては、大谷の活躍も“当たり前”に映ったのかもしれない。

(Full-Count編集部)

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