大谷翔平、試合後15分で“即帰宅” 17号もド軍まさかの4連敗…投手陣が4戦32失点

大谷は3試合ぶり17号、4打数1安打1打点で打率.312
【MLB】Dバックス 9ー5 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3試合ぶりの17号ソロを放った。本塁打王争いではカイル・シュワーバー(フィリーズ)を突き放し、再び単独トップに立ったものの、チームは5-9で敗戦。まさかの4連敗となり、大谷は試合終了後15分で帰路についた。
1-7と大量リードを許して迎えた6回。右腕ファットの外角スイーパーを逆らわずに振り抜いた。打球初速107.4マイル(約172.8キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)の打球は左翼席へ着弾する一発となった。5月は月間10発とし、シーズン57発ペースに伸ばした。
もっとも、試合は初回に中堅のキム・ヘソン内野手が打球を見失って二塁打を献上するなど、投手陣が序盤から踏ん張れず。3回にはランドン・ナック投手が2被弾4失点と炎上した。大谷が17号、ムーキー・ベッツ内野手が2打席連発を放ったものの、追い付くことはできなかった。
16日(同17日)から本拠地で行われたエンゼルス戦にまさかの3連敗。球団15年ぶりの屈辱だった。どうにか嫌な流れを止めたかったが、この日も投手陣が滅多打ちにあい、4試合で計32失点となっている。
(Full-Count編集部)