大谷翔平が「逆方向に粉砕した」 単独トップ豪快118メートル弾に放送局興奮

豪快17号でメジャー単独トップに再浮上
【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場すると第3打席で3試合ぶりとなる17号を放った。逆方向への左越え弾に本拠地は大盛りあがり。地元放送局は「オオタニが逆方向に粉砕した」と興奮していた。
6点を追う6回1死で打席に入るとブランドン・ファット投手のスイーパーを捉え、3試合ぶりとなるアーチを描いた。打球初速107.4マイル(約172.8キロ)、飛距離:389フィート(約118.6メートル)の一発に実況のジョー・デービス氏は「オオタニが逆方向に粉砕した! もう忘れてください! 17番が17号を放った!」と大谷の豪快弾を伝えた。
解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「この日最初のスイングでしたが、ミスショットをしませんでした。彼は左打者ですが、右のプルヒッターのような打ち方でした」と称賛した。
試合前時点でリーグ2位タイの15本塁打だったシュワーバーが、この日のロッキーズ戦で16号を放ち、大谷は一時並ばれていたが、この日の17号で再びリーグ単独トップに浮上。シーズンに換算すると57発ペースで、本塁打王を獲得した昨季の自己最多54本塁打を更新する勢いとなっている。
(Full-Count編集部)