大谷翔平、25日に実戦投球を再開へ 球団スタッフ断言…投手復帰へ“ペースアップ”

ブルペンで投球練習をしたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ブルペンで投球練習をしたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

「次の土曜日にライブで投げる予定です」

【MLB】ドジャース ー エンゼルス(日本時間18日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)に実戦形式の投球練習「ライブBP」を行う予定であることが分かった。球団スタッフが17日(同18日)に明らかにした。

 大谷はこの日の本拠地・エンゼルス戦前に2023年9月の右肘手術後最多となる50球。25球を投じた後に5分間のインターバルを挟み、再び25球。前回に続いて「アップ&ダウン」の投球練習を行い、走者を想定したセットポジションの投球を行った。

 球種はフォーシーム、カットボール、ツーシーム、スプリット。スイーパー以外を投げた。フォーシームは90マイル前半(約144.8〜152.9キロ)を計測していたという。球団スタッフは「次の土曜日にライブ(BP)で投げる予定です。たぶんそれが次のステップになる。コンディションは良さそうです」と話した。

 これまでにロバーツ監督は投手・大谷はオールスター戦後に投手復帰させる意向を示唆している。徐々にペースアップしている印象だが、球団スタッフは「日々、週ごとに状態を見ながら判断していくことになる」と慎重な姿勢を崩さなかった。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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