プロ顔負け? 米に“モンスター小学生”出現 中堅スコアボード越え特大弾放つ
マサチューセッツのエバン・ブレークくん
エンゼルスの大谷翔平投手が奮闘を続けているメジャーリーグの世界。大谷のチームメートであるマイク・トラウトや、ヤンキースのジャンカルロ・スタントンとアーロン・ジャッジ、アストロズのホセ・アルトゥーべなどなど、超人のようなスーパースターたちが日々、驚愕のスーパープレーや想像を絶するような特大の本塁打、弾丸のような速さの打球を放ち、ファンを驚かせてくれる。
そんなメジャーリーグ…ではなく、アメリカのリトルリーグにも、超人級の“モンスター小学生”が出現し、大きな注目を集めている。この小学生はマサチューセッツに在籍するエバン・ブレークくん。リトルリーグのワールドシリーズ地区大会で、中堅のスコアボードを越える特大の本塁打を放ち、脚光を浴びた。
8日(日本時間9日)に行われたロードアイランド戦。マサチューセッツが8点をリードして迎えた5回裏1死走者なしで、ブレークくんは外角高めの真っ直ぐをフルスイング。打った瞬間に本塁打と分かる強烈な打球に中堅手は一歩も動けず。遥か頭上を越えると、中堅フェンス後方に設置してあるスコアボートすらも越えていく特大弾となった。
この驚愕の一撃を、米MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」も特集。「マサチューセッツのエバン・ブレークがセンターのスコアボードに本塁打を放ち10-1とした。ロードアイランドのチームは、素晴らしい本塁打だったと知らせずにはいられなかった。彼がベースを回っていると、ブレークはロードアイランドの三塁手とハイタッチした。ホームプレートに近づくと、相手投手がハイタッチするために近寄り、「本当にクールだったよ」と述べた」と伝えた。