ド軍指揮官、大谷翔平の投手復帰「少し進展があるかも」　次回ライブBPを「見守ろう」

実戦形式の投球練習にも言及

【MLB】ドジャース ー Dバックス（日本時間22日・ロサンゼルス）

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は21日（日本時間22日）のダイヤモンドバックス戦前に報道陣の取材に応じ、大谷翔平投手が今後予定している実戦形式の投球練習「ライブBP」について言及した。

　大谷は同日の試合前に、右肘の手術後に初めてブルペンでスライダー4球を投げた。これについてロバーツ監督は「どちらかというと感触を確かめた感じ。なので、今後どうするのかまだわからない。問題がないことを願っているし、そうなると思う」とコメントした。

　また、大谷が24日（同25日）に予定している「ライブBP」については「（同日にメッツ戦が行われる）シティ・フィールドでの投球を見守ろう。（その時にまた）少しだけ進展があるかもしれない」と含みを持たせた。

　大谷翔平投手は20日（同21日）の試合前のキャッチボールで、これまで右肘への負担を考慮して投げなかったスライダーを解禁していた。さらに21日（同22日）のブルペンではスライダー4球、カーブ3球、ツーシーム5球など計21球を投げた。ブルペンやライブBPを通じ、一歩ずつ投手復帰に向けて準備を進めている。

（Full-Count編集部）