大谷翔平“伝説”で生まれた名言 ド軍功労者が手にした栄誉に米称賛「最高だよ!」

地元放送局で実況を務めるジョー・デービス氏
ドジャースの地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めるジョー・デービス氏が20日(日本時間21日)、米国のテレビ業界で最高峰の賞「エミー賞」の実況部門を受賞した。大谷翔平投手の本塁打での絶叫など、数々の名実況が評価された。
米国のテレビ業界で優れたドラマやバラエティ番組、スポーツ番組、俳優や監督、アナウンサーなどを表彰する賞。デービス氏は「受賞できる可能性はないと思っていたので、スピーチは全く考えていませんでした。(候補の)リストに載ることでさえ、名誉なことだと思いました」と謙虚に喜びを語った。
栄誉ある受賞にSNSでも「現役で最も品のある最高の実況」「おめでとう!」「アンチを黙らしたね! 君は最高だよ!」「オオタニへの名実況で決まった」「素晴らしい実況者」「異論なし」「数々の記憶に残る実況を聴かせてくださいました」などの祝福の声が寄せられた。
ともにドジャースOBで通算204勝を誇るオーレル・ハーシュハイザー氏、通算284本塁打のエリック・キャロス氏ら解説者との軽妙な掛け合いで知られる名物実況。昨年9月19日(日本時間20日)に敵地ローンデポパークで行われたマーリンズ戦で、大谷が前人未踏の「50-50」に到達した際には「唯一無二の選手! 唯一無二のシーズンだ! ショウヘイ・オオタニ! 50-50クラブを立ち上げた!」と大興奮で名言を残したことで知られる。
(Full-Count編集部)