大谷翔平、“幻の18号”「くうううう」 本拠地ファン総立ちも…惜しむ“2/30”

第3打席で特大飛球を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
第3打席で特大飛球を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場

【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャースの・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席で特大飛球を打ち上げるも、惜しくも柵越えとはならず。メジャー30球場では2球場で本塁打になる当たりだった。

 思わずため息がもれた。0-1とリードを許して迎えた6回、無死一塁で大谷が打席に立った。サイ・ヤング賞投手のコービン・バーンズ相手に三振、ニゴロと打ち取られていたが、第3打席は初球の94.6マイル(約152.2キロ)のカッターを振り抜いた。

 打球初速100.3マイル(約161.4キロ)、飛距離356フィート(約108.5メートル)、角度40度の当たりに本拠地ファンも立ち上がって行方を見守ったが、ウオーニングトラックで失速。ため息が漏れた。MLB公式の「ベースボール・サバント」によると、ヤンキースのヤンキースタジアム、レイズの代替本拠地であるジョージ・スタインブレナー・フィールドでは一発になる当たりだった。

“幻”に終わった18号にファンも肩を落とした。「いったと思った」「立ち上がったちゃった」「くうううう」「残念……」などと嘆きの声が殺到。それでも、テオスカー・ヘルナンデス外野手が逆転3ランを放ち、本拠地は大歓声に包まれた。

(Full-Count編集部)

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