大谷翔平は「9人のなかの1人」 3K完勝左腕はニヤリ、敵将も賛辞「人間のように見せた」

メッツ戦で空振り三振に終わったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
メッツ戦で空振り三振に終わったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷を無安打3三振に封じたメッツのピーターソン

【MLB】メッツ 5ー2 ドジャース(日本時間25日・ニューヨーク)

 メッツは24日(日本時間25日)、本拠地でのドジャース戦に5-2で勝利した。先発のデビッド・ピーターソン投手は7回2/3を投げて99球、7奪三振2失点の好投を披露。大谷翔平投手からは3三振を奪った。指揮官は「オオタニを人間のように見せた」と、独特の表現で左腕を称えた。

 29歳のピーターソンは、2回に2点を奪われたものの、その後は冷静な投球を展開。大谷とは試合前の時点で10打数5安打と相性が悪かったが、3つの空振り三振を奪った。

 試合後、カルロス・メンドーサ監督はピーターソンの投球について「オオタニを人間のように見せたね。オオタニに対してだけでなく、全体的にすごく素晴らしいパフォーマンスだったよ」と称えた。

 ピーターソンは大谷との対戦について、「彼は打線の9人のなかの打者の1人というだけだよ。僕は(対戦する打者)全員をそういう風に見ている。確かに彼は素晴らしい選手だし、これまであのような活躍をしてきた。向こう(ドジャース)には素晴らしい打者がたくさんいる。だから、彼は打線の中の1人というだけさ。それが僕の準備の仕方だよ。自分の球の状態を見て、対戦に備えるんだ」と振り返った。

(Full-Count編集部)

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