大谷翔平の641日ぶりの雄姿に「ちょっと泣けてくるな」 早朝の日本が歓喜した“22球”

ライブBPに登板したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ライブBPに登板したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

打者5人に22球を投げる

【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間26日・ニューヨーク)

 復活への大きな一歩に、日本のファンも喜びを溢れさせている。ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、メッツの本拠地シティフィールドで実戦形式の投球練習「ライブBP」を行った。641日ぶり打者相手に登板に日本のファンからも「ちょっと泣けてくるな。嬉しい、ただ嬉しい」「また見られるのね」などの声がSNSで上がっている。

 キム・ヘソン内野手ら3人が5打席に立ち、投ゴロ、三振、三振、右前安打、四球という内容だった。22球を投げ、直球は94マイル(151.2キロ)~97マイル(156.1キロ)、スプリットは88マイル(約141.6キロ)を記録。ゲームプランニング&コミュニケーションコーチのJT・ワトキンス氏から、少し大げさなガッツポーズでおどけて見せた

 大谷はエンゼルス時代の2023年9月に右肘を手術。打者を相手に投球するのは同年8月23日(同24日)のレッズ戦以来。当初は5月の復帰登板が見込まれていたが、デーブ・ロバーツ監督は投手復帰が7月15日(同16日)のオールスター戦後になる意向を示している。

 久々に打者相手に投げ込む雄姿に、日本時間は早朝ながらも「大谷さんがマウンドに帰って来た」「おお~ピッチャー大谷!」「もう号泣」「打者に専念しながら、投手としてのリハビリも本当によく頑張ってきた大谷さんに、心から拍手を送りたいです」「やっぱり大谷さんの投げてる姿はまだまだ見たいよな」「マウンドに立つ大谷さんみて何よりもしっくりきてるわ。やはり投手が本業だよね。楽しみ」などの反応が相次いだ。

(Full-Count編集部)

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