大谷翔平の“忘れていた事実”「改めてバケモノ」　指揮官の指摘にファン同調「だから彼は」

26日にライブBPに登板予定

【MLB】メッツ 5ー2 ドジャース（日本時間25日・ニューヨーク）

　ドジャースの大谷翔平投手は25日（日本時間26日）に実戦形式のライブBPに登板し、641日ぶりに打者相手に投球を行う予定だ。24日（同25日）にデーブ・ロバーツ監督は、リハビリを行いながら驚異的な成績を残す大谷の凄さを改めて強調。ファンからも「改めてバケモノだわな」「だから彼はスーパースター」と同調の声が相次いだ。

　23日（同24日）の試合前の時点では、大谷は24日（同25日）にライブBPに登板する予定だったが、メッツとの試合が日を跨ぐ試合になったこともあり、1日延期に。大谷が打者を相手に投球するのは2023年8月23日（同24日）のレッズ戦以来、641日ぶりとなる。

　ロバーツ監督は24日（同25日）の試合前に取材対応。15問の質問のうち、8問が大谷関連。海外メディアからも多くの質問が飛んだ。大谷がリハビリをしながら打者として結果を出していることについて問われた指揮官は、「私としては、しょっちゅう驚いているよ。ある意味当たり前になっているけど、一歩引いて見てみると、かなり驚異的なことだ。それについてはあまり考えないようにはしているけど、オフに大きな手術を受けて、ああいう活躍をするんだから、アメージングだ」と話した。

　大谷はエンゼルス時代の2023年9月に右肘を手術。昨年は野手に専念し、「54-59」の歴史的な成績を残した裏で、試合前にはグラウンドでキャッチボールなどのリハビリを行ってきた。オフには負傷した左肩の手術を受け、両腕が万全な状態とはいえない中で、ここまでリーグ2位の17本塁打を記録している。

　投手復帰は球宴後が予定されている。大谷の活躍で二刀流でのプレーがある意味“当たり前”になってしまったが、メジャーでハイレベルで二刀流をこなせるのは、大谷のみ。驚異的な活躍で、世間の感覚を麻痺させている。

　指揮官のコメントにネット上では「完全復活したら毎年MVP確実になってしまいます」「だから彼はスーパースター」「大谷を超える選手は今後100年で出てくるのかな？」「打席に立って、走塁にも絡んだ後は投球にも影響出るとか言われるけど、そう考えると大谷はとんでもない事してるよな」「リハビリ中の投げれないピッチャーがホームランを1本でも打ったら凄いのに、50-50ってどういうことだ」「改めてバケモノだわな」といった声があがっていた。

（Full-Count編集部）