大谷翔平がやりやがった…番記者らが一斉に“呆れ笑い” 理解不能の「0230→0712」

メッツ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
メッツ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

打者相手に22球を投げた日に本塁打

【MLB】メッツ 3ー1 ドジャース(日本時間26日・ニューヨーク)

 二刀流の日常が戻りつつあることに、番記者はまだ理解が追いついていないようだ。ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)のメッツ戦前に実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板。その約4時間半後には試合で先頭打者本塁打となる18号を放った。この一発にドジャースの番記者からは困惑の発信が相次いだ。

 試合前、大谷は641日ぶり打者相手に登板し、最速97マイル(156.1キロ)を記録するなど22球を投げ込んだ。その後、メッツ戦の初回、2球目の直球を捉え、打球速度は108.2マイル(約174.1キロ)、飛距離411フィート(約125.3メートル)の今季4本目となる先頭打者アーチをかけた。

 この一発に米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニ。(現地時間)2:30pm:ライブBP登板 (現地時間)7:12pm:先頭打者本塁打」と、その短時間での切り替えに驚くように反応。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者はX(旧ツイッター)に「明らかにライブBP登板でクタクタなのに、ショウヘイ・オオタニは試合開始から2球目を打って今季18号を決めた」とつづった。

 さらにドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」はX(旧ツイッター)で「笑 オオタニは初めて打者と対戦して、そして今先頭打者本塁打を打った」と苦笑。ドジャースのご意見番的存在として知られるブレイク・ハリス氏は「この男は、数時間前に打者相手に投球をしていたんだぞ」と投稿した。

 大谷が打者を相手に登板したのはエンゼルス時代の2023年8月23日(同24日)のレッズ戦以来。昨季は「50本塁打&50盗塁」で世界の度肝を抜いた大谷だが、今季はここに投手としての姿が加わることになるのか。さらに目が離せなくなりそうだ。

(Full-Count編集部)

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