本塁打王が魔球操る“矛盾”「やっぱ怪物だよ」 大谷翔平が思い出させた現実世界

ライブBPを行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ライブBPを行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷翔平は26日のメッツ戦前にライブBPに登板した

【MLB】メッツ 3ー1 ドジャース(日本時間26日・ニューヨーク)

“そういえば”とファンも思わず思い出したようだ。ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、メッツの本拠地シティフィールドで実戦形式の投球練習「ライブBP」を行った。641日ぶりに打者と対戦。マウンドで躍動する姿にファンも「やっぱ投手だよな」などと再認識した。

 大谷はキム・ヘソン内野手とダルトン・ラッシング捕手に加え、ゲームプランニング&コミュニケーションコーチのJT・ワトキンス氏と“対戦”。22球を投げ、結果は投ゴロ、三振、三振、右前安打、四球。最速は97マイル(約156.1キロ)を計測した。

 打者に専念した昨年は史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成するなど54本塁打、59盗塁をマーク。本塁打と130打点はリーグトップの成績だった。今季もここまでメジャートップタイの18号を放っている。

 打者として圧倒的な存在感を放つ大谷が、嬉々としてマウンドで躍動する姿を披露。エンゼルス時代の2023年8月23日(同24日)のレッズ戦以来となる、打者と対戦する様子にファンは「本塁打王がバッピ」「水を得た魚」「ピッチャーだった」「投手だったことを思い知る」「やっぱ怪物だよ」などと、大谷が投手でもあることを改めて認識した様子だった。

(Full-Count編集部)

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