大谷翔平の「得意なゾーンに投げてしまった」 ド軍監督がプレーボール弾に賛辞

19号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
19号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

19号プレーボール弾…3打数1安打1打点で打率.295

【MLB】ドジャース 7ー2 ガーディアンズ(日本時間27日・クリーブランド)

 ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席に2試合連続の先頭打者弾を放った。デーブ・ロバーツ監督は「ショウへイは常に浅いカウントから積極的に打ちに行く」とチームを勢いづけた一発を称えた。

 試合開始わずか10秒ほどだった。大谷は右腕ギャビン・ウィリアムズの初球の内角フォーシームを完璧に捉えて右翼席へ運んだ。相手投手は今季2度、先頭打者初球本塁打を許していたが、指揮官は「そこに注目していたわけではない。コントロールの問題だった。捕手は外に構えたが投手はリリースがうまくいかず、彼(大谷)の得意のゾーンに投げてしまった。そしてそれを本塁打にした」とあくまで大谷の“技”の一発であることを強調した。

 大谷はこの日3打数1安打1打点で打率は.295。いきなり架けたアーチから、チームの連敗を2で止めた。

(Full-Count編集部)

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