「たまったもんじゃないよね」　試合開始直後の悲劇…大谷に被弾でうなだれる右腕に“同情”

初回に初球を捉えて右翼席へ運ぶ2試合連発の19号ソロ

【MLB】ガーディアンズ ー ドジャース（日本時間27日・クリーブランド）

　ドジャースの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、敵地で行われたガーディアンズ戦の初回の第1打席に、2試合連発となる19号ソロを放った。初球を捉えて打った瞬間にバットを放り投げて歩き出す“確信弾”。思わず相手投手への“同情”が飛び出すほどだった。

　試合開始からわずか10秒ほどの出来事だった。「1番・指名打者」で先発出場した大谷は、初球の内角フォーシームをカチ上げた。打球初速115マイル（約185.1キロ）、飛距離378フィート（約115.2メートル）、角度28度で右翼席へ到達した。

　2試合連続の先頭打者弾で、メジャー通算600打点に到達。本塁打数で並んでいたフィリーズのカイル・シュワーバー外野手、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を置き去り、メジャー単独トップに立った。

　打たれた右腕ギャビン・ウィリアムズは打球の行方を見送りガックリ。捕手も肩を落としている。SNS上には「あの内角ボール球打たれたらピッチャーたまったもんじゃないよね」「大谷さん先頭打者初球ホームランえぐい　ピッチャーかわいそうなくらい」「相手ピッチャーはうなだれる」「秒すぎてわけわからず笑った」などの声が上がった。

（Full-Count編集部）