大谷翔平の19号にまさかの“苦言” LA放送局で話題もちきり「ポップコーンの用意も」

ガーディアンズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ガーディアンズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

「ショウへイがしたことでキャリアハイの6四球を与えてしまったのかも」

【MLB】ドジャース 7ー2 ガーディアンズ(日本時間27日・クリーブランド)

 ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、初回の第1打席に2試合連続の先頭打者弾を放った。プレーボールからわずか10秒ほどの出来事に、解説者のドントレル・ウィリス氏は「ポップコーンの用意もさせてくれなかった」と苦笑いだった。

 ドジャース向け放送局「スポーツネットLA」ポストゲームショーで、ウィリスは「速球を早い段階で仕留めたのはとてもいいですね。速球を見逃さず、試合の流れを作りました」と称賛した。

 また打撃の分析を求められたジェリー・ヘアストンJr.氏は「こういう解説は大好きですよ。彼がビッグ・ショウと言われるには理由があります。初球、内角への速球を見逃しませんでした。打った瞬間に本塁打だと本人も分かっていた。コンタクトした瞬間ヘッドは下がっている。ライナー性の本塁打。滞空時間は4.2秒。先発投手はファーストストライクを取りたいものです。ショウへイに奇襲をかけられないことを願っていますが、その願いは叶いませんでしたね」と話した。

 打たれた右腕ギャビン・ウィリアムズは4回2/3を4安打4失点、6四球で降板した。司会者は「ショウへイがしたことで彼(ウィリアムズ)はキャリアハイの6四球を与えてしまったのかもしれません」。より厳しいコースに投じる可能性が出たことで四球が増えたことを指摘した。

(Full-Count編集部)

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