大谷翔平が断トツ…ジャッジでさえ大差 量産する「59」の脅威を米指摘

打率、安打、出塁率でトップのジャッジでも届かない
メジャー最高の打者として知られる2人に、意外な差があった。単独トップの20本塁打を放っているドジャースの大谷翔平投手と、4割近い打率でOPSなどでトップに立つヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手。米データ会社が、2人の間に大きな差が開いている1つのデータを紹介した。
ここまで大谷は打率.292、20本塁打、35打点、OPS1.042。一方でジャッジは打率.395、18本塁打、47打点、OPS1.234と、ともに多くの指標でメジャー上位に立っており、どちらがメジャー最強打者なのかファンの間で議論は尽きない。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は28日(日本時間29日)にX(旧ツイッター)で、大谷がジャッジを大きく上回る1つのデータを紹介。それは「得点」で、ここまで大谷が「59」でジャッジが「51」。さらに離れてコービン・キャロル外野手(ダイヤモンドバックス)、ピート・クロウ=アームストロング外野手(カブス)、ムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)が「42」で続く。
打順が1番で固定されている大谷に対し、2番や3番が多いジャッジという事情もあるが、打率や安打、出塁率などでメジャートップに立っているジャッジでも、得点では大谷には及ばない。どちらがメジャー最強打者なのか、ますます議論を過熱させる1つのデータとなりそうだ。
(Full-Count編集部)