敵軍が試合前から苦笑い…大谷翔平の“12”が「クレイジーだ」 地元スターの紹介時に珍事

ガーディアンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ガーディアンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ラミレスが20試合連続安打…同期間で大谷は12本塁打

【MLB】ガーディアンズ 7ー4 ドジャース(日本時間29日・クリーブランド)

 ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地のガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3打数無安打1四球に終わり、チームは救援陣の乱調で逆転負けを喫した。試合前には思わぬ形で大谷の凄さが取り上げられる場面があった。

 ガーディアンズ地元放送局「ガーディアンズTV」で司会を務めるアル・ポロウスキー氏は試合前に「ホセ・ラミレスが最後に無安打だった時から、色々なことが起きました」と言及。4日(同5日)に無安打に終わって以降、好調が続く地元スターの話題からチームの現状を説明した。

「ガーディアンズは5つの異なる都市で試合をし、1600マイル(約2575キロ)以上も移動しました。ショウヘイ・オオタニは12本塁打を打ちました」。まさかの相手主砲の紹介となったが、解説を務めるクリス・ジメネス氏も大谷の勢いに「そいつ(12発)はクレイジーですね」と苦笑いするしかなかった。

 この試合は無安打に終わった大谷だが5月は13本塁打。“引き立て役”となった形のホセ・ラミレス内野手は3安打を放って20試合連続安打とし打率を.318まで上げている。

(Full-Count編集部)

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