大谷翔平&ジャッジの“応戦”は「楽しい」 ド軍監督がMVP2人を絶賛「理由がある」

ロバーツ監督、ジャッジの衝撃弾に「彼は球場のどこにでも打つことができる」
【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間31日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が見せる“HR競演”に、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も称賛するしかなかった。
初回1死からジャッジが先制19号ソロを放つと、指揮官は腕を組んだ。試合中に米配信サービス「Apple TV+」のインタビューを受けたロバーツ監督はジャッジとの対戦について「難しいよ。ランナーがいる状態で、アーロン(ジャッジ)にやられてはいけない。その前にランナーを出さないこと。同じところを投げてはいけない。彼は球場のどこにでも打つことができる」と説明した。
続けて「彼と対戦するのはタフだ。MVPに君臨しているのには理由がある。でも、ショウヘイがぶっ放してくれたことは全員にとって楽しいことだよ」と、初回に“打ち返した”大谷のアーチも絶賛した。
インタビューでは笑顔を見せたロバーツ監督だが、“HR競演”で目まぐるしく試合が動く展開に胸中は穏やかではなかった。
(Full-Count編集部)