大谷翔平、10試合0HR→24号で“塗り替えた”140年の名門史 忘れていた衝撃事実

MLB公式のサラ・ラングス記者が紹介
【MLB】ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間15日・ロサンゼルス)
“足踏み”を経て再び歴史に名を残した。ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で、11試合47打席ぶりとなる24号を放った。米記者によると、ドジャース球団史においても“異次元スピード”を強調した。
今季ワーストの10試合連続ノーアーチと、なかなか本塁打が出なかった大谷。しかしこの日は初回の第1打席、ランデン・ループ投手の4球目のカットボールを完璧に捉え、打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)、角度27度の一発を右翼席まで運んだ。
2日(同3日)に行われたメッツ戦の第5打席以来の一撃。10試合足踏みが続いた中でも、24号はいまだにナ・リーグ1位に君臨している。MLB公式のサラ・ラングス記者は「ドジャース史における、チーム最初の71試合の本塁打数」のランキングを紹介。「2000年:ゲリー・シェフィールド(25本) 1951年:ギル・ホッジス(25本) 2025年:ショウヘイ・オオタニ(24本) 1955年:デューク・スナイダー(24本)」と綴った。
まだ初回の段階だが、140年以上の歴史を誇るドジャースにおいて今季も異次元の勢いで本塁打を量産している“事実”。年間54本塁打ペースは昨季と同じ本数。果たして、ドジャース年間最多本塁打を持つ自身の記録を更新できるだろうか。
(Full-Count編集部)