ロバーツ監督「ショウヘイは大丈夫だ」 激走三塁打で相手と“交錯”にヒヤリも

大谷は9回に右中間へ三塁打を放った
【MLB】ドジャース 5ー2 パドレス(日本時間12日・サンディエゴ)
ドジャースは11日(日本時間12日)、敵地でのパドレス戦に勝利。同地区ライバルとの今季初対戦を2勝1敗で終えた。デーブ・ロバーツ監督は、三塁打を放った際に相手選手と交錯して足を痛そうにしていた大谷翔平投手について「ショウヘイは大丈夫だ」と無事を強調した。
4-2の2点リードで迎えた9回1死、大谷は右中間へ強烈な当たりを運んだ。グングンと加速し、今季5本目の三塁打をマークした。ベースへ滑り込んだ際に、相手の中継プレーの送球がバウンドして左ふくらはぎ付近に当たった。さらにボールを捕ろうとした三塁のマニー・マチャド内野手と“交錯”し、右足を踏まれるアクシデントにも見舞われた。
痛そうに顔を歪めて、片足でピョンピョンと飛び跳ねていたが、すぐに笑顔をみせてプレー続行。ウィル・スミス捕手の右前打で貴重な5点目のホームを踏んだ。
5-2で勝ったドジャースは首位を堅守。大谷は5打数1安打で打率.291、23本塁打、39打点。OPS1.008で“大台”は維持している。
(Full-Count編集部)