大谷翔平は「大スランプ」 2位→5位にまさかの後退も…MLB公式「慌てる必要ない」

第6回の「パワーランキング」が発表された
MLB公式サイトは12日(日本時間13日)、最新の「打者パワーランキング」を発表した。1位は前回に引き続きヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手だったが、2位だったドジャース・大谷翔平投手は5位へ順位を下げた。
大谷は5月は自己最多タイとなる月間15本塁打をマーク。27試合で打率.309、27打点、OPS1.180を記録し、月間最優秀選手(MVP)に選ばれた。シーズンを通しても打率.290、リーグトップの23本塁打、39打点。長打率.625、OPS1.008もともに同トップの成績を残している。
MLB公式サイトのアンドリュー・サイモン記者は大谷ついて「6月最初の10試合で残した打率.256、本塁打0、出塁率.333、長打率.385、盗塁0はオオタニ基準で言えば大スランプだ。でも、私たちは慌てる必要はない。水曜日(日本時間12日)試合前の時点で長打率、OPS、本塁打、塁打、得点はナ・リーグトップだ。そして、彼は今夏の後半に投手復帰することを目標にしながらやっていることを忘れてはいけない」。“再浮上”を予感していた。
1位はジャッジがリーグ2位の25本塁打、2冠の打率.394&59打点で不動。大谷らを抜き去り2位に入ったのは、マリナーズのマリナーズのカル・ローリー捕手。メジャートップの26本塁打をマークしており、前回の7位から大きき順位を上げた。
3位はホセ・ラミレス内野手(ガーディアンズ)、4位はピート・アロンソ内野手(メッツ)となっている。サイモン記者は見出しを「トップ3に新たな名前が登場」としており、新たな勢力の登場に注目していた。
(Full-Count編集部)