大谷翔平、球宴前の投手復帰は「どう思います?」 記者へ逆質問「まあそんな感じです」

二刀流復帰が近づく大谷
【MLB】ドジャース 11ー5 ジャイアンツ(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。1試合2本塁打の活躍を見せた。試合後には取材に応じ、二刀流復帰へ向けて順調に歩んでいることを明かした。
大谷はこれまで3度のライブBPに登板し、14日(同15日)の試合前にもブルペンにも入った。「前回の登板(ライブBP)も強度的には問題なかった。試合で投げられるレベルには近づいている」。本塁打は10試合止まっていたこともあり疲労も心配されるが、「実戦形式で球数を投げるのは負荷が高い。やらないよりやったほうが体への負担が大きい。必ず通らないといけない道ではある」と強く頷いた。
「(投打)同時にやっていくのが通常のスタイル。特に気にすることなく、復帰したら復帰したで、今まで通り。逆に(ドジャースに入ってから)これまでが今まで通りじゃなかった」
デーブ・ロバーツ監督は、3度目のライブBP後には、球宴前の投手復帰についても「可能性はゼロではない」と言及。この発言について米記者から問われた大谷は「どう思います?」と逆質問。「まあそんな感じです」と二コリと笑って明確には答えなかったが、何よりも万全な状態で二刀流復帰することが最優先だ。
(Full-Count編集部)