大谷翔平の投手起用はどうなる? “大差の展開”登板は否定…ロバーツ監督の狙い

大谷翔平のリリーフ起用に指揮官「うーん。多分ない」
【MLB】ドジャース 11ー5 ジャイアンツ(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が“二刀流復活”に向けて、状態を向上している。すでに実戦形式のマウンドに上がったり、ブルペン投球でコンディションを整える日々を過ごしている。デーブ・ロバーツ監督は「彼が(公式戦で)登板するときは先発になると思う」と“救援”起用の可能性は低いとしている。
ドジャースはこの日、本拠地でのジャイアンツ戦に11-5で勝利した。9回を迎えるまでに11点差をつけたため、ドジャースは9回のマウンドに“野手登板”を選択。エンリケ・ヘルナンデス内野手をマウンドに送った。
しかし、満塁弾を浴びるなど5失点したため、2死から“本職”のアンソニー・バンダ投手をマウンドへ。しっかりと後続を抑えてそのまま勝利したが、結果的に投手を消費することになった。
指揮官への会見で、報道陣から「今後、数週間経って、またワンサイドゲームになったら、9回に投手大谷を起用することは考えますか?」と質問が飛んだが、ロバーツ監督は「うーん。多分ない。彼が(公式戦で)登板するときは先発になると思う」と話すにとどめた。
(Full-Count編集部)