1回2K無失点→衝撃26号…大谷翔平にド軍も“ドン引き”「ショウヘイだけだ」

1回無安打無失点2K

【MLB】ドジャース ー ナショナルズ（日本時間23日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は22日（日本時間23日）、本拠地のナショナルズ戦に「1番・投手」で投打同時出場し、第5打席で8試合ぶりの26号本塁打を放った。投球では1回2奪三振無失点だった。球団公式SNSも「ショウヘイだけだ」と脱帽せざるを得なかった。

　LAの昼空に号砲をかけた。カウント1-0から右腕ルトレッジの95.2マイル（約153.2キロ）を強振。打球はぐんぐん伸びて左中間スタンドへ。一時はビデオ検証となったが、審判レビューによって本塁打の判定。大谷は二塁から悠々とホームに帰り、ナインから祝福を受けた。

　この日は投手としての復帰2戦目でもあった。初回のマウンドは先頭のエイブラムズを初球で一ゴロに。ベッツの落球で走者を許したが、ガルシアJr.はスイーパーで復帰後初の空振り三振、4番のロウからカットボールで空振り三振を奪った。18球を投げて無安打無失点、無四球2奪三振だった。

　投打でついに躍動した大谷本来の姿。もっとも、ドジャース移籍後では初の投手出場試合での本塁打とあり、球団も驚きを隠せなかったようだ。「先発投手として始まり、最後は本塁打で締めくくる――できるのはショウヘイだけ」と綴り、驚きを隠しきれなかった。

（Full-Count編集部）