1試合2発打った翌日…大谷が見せた“別の能力” 見惚れるファン続出「ずっと応援する所以」

大谷翔平は16日のジャイアンツ戦で3安打をマークした
【MLB】ドジャース 5ー4 ジャイアンツ(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数3安打1四球で打率.297とした。本塁打こそなかったが、3本目の安打となった一塁内野安打にファンは「ずっと応援する所以」と胸を打たれている。
2安打1四球で迎えた7回の第4打席で、大谷は引っ掛けた形でボテボテのゴロ。一塁手のスミスが処理し、一塁ベースカバーに入る投手のミラーにトス。大谷は競った形となったが、先に駆け抜けて内野安打とした。
昨季54本塁打を放ち2年連続で本塁打王(2023年はア・リーグ)に輝き、現在も前日の2本塁打で25本塁打としておりリーグトップを独走しているが、大谷の快足も忘れてはいけない大きな武器。打者に専念した昨年はリーグ2位の59盗塁をマークし、今季もすでに2桁盗塁(11)を成功させている。
この日の内野安打で、パワーだけではない大谷の魅力をファンは再認識。ネット上には「1番の仕事ってこれだからな笑」「スプリント勝負」「驚くほど足が速い」「速すぎ笑」「こういうヒットも結構大事」「イチロー状態」「仕事しすぎ」「こういうヒットめっちゃ大事」「こんな大男がこの速さ」「理想的な1番」といった称賛の声が並んでいた。
(Full-Count編集部)