大谷翔平が塗り替える「29→79」 140年超のド軍史を覆す快挙…米期待「名を残す」

大谷が17日に本塁打を打てば球団新記録を樹立
急展開を迎えたドジャース・大谷翔平投手の“二刀流復帰”。16日(日本時間17日)のパドレス戦で先発投手としてマウンドに上がることが球団から発表された。デーブ・ロバーツ監督は大谷が打席に立つことも明言しており、明日の試合で大谷が本塁打を打てばドジャース初の快挙が生まれることとなる。
電撃発表後、MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で「月曜日にショウヘイ・オオタニが先発すると、79本塁打がこのリストのトップになる」と伝えた。ドジャースで先発登板を1試合でも経験した投手の最多本塁打数はドン・ドライスデール氏が記録した29本となっており、16日(同17日)のパドレス戦で大谷が26号を放てば、球団新記録となる。
サラ記者の投稿を見た日米のファンからは「二刀流のオオタニ!彼が戻ってきた」「また歴史に名を残す」「オオタニは、ドジャースの球団通算本塁打ランキングでもフレディ・フリーマンにあと2本と迫っているんだぞ」と待望の二刀流復帰に期待するコメントが溢れていた。
大谷はエンゼルス時代の2023年9月に右肘靱帯を手術。昨季は打者に専念して54本塁打59盗塁をマークした。投手復帰となれば2023年8月23日のレッズ戦以来、663日ぶりとなるだけに明日の先発登板は大きな注目を集めそうだ。
(Full-Count編集部)