大谷翔平、敵地で“幻の27号” 本拠地なら入っていたのに…打者天国で大飛球も失速

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

「1番・指名打者」で先発出場

【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間25日・デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、クアーズフィールドで行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場。初回の第1打席で放った大飛球は中飛に終わったが、メジャー30球場のうち6球場であれば柵越えとなる“幻の27号”だった。

 相手先発マルケスが投じた3球目、94.1マイル(約151.4キロ)のフォーシームを捉え、高く舞い上がった。打球初速109.7マイル(約176.5キロ)、飛距離399フィート(約121.6メートル)、角度40度の当たりだったが、フェンス手前で中堅手ドイルのグラブに収まった。

 MLB公式の「ベースボール・サバント」によると、本拠地ドジャースタジアムの他、エンゼルスタジアム、ペトコパーク、オラクルパーク、フェンウェイパーク、リグレーフィールドの6球場では本塁打となる当たりだった。

 クアーズフィールドは高所にあるため打球が飛びやすく、打者天国とも称されている。大谷は昨年54号を放つなど、14試合で打率.407(54打数22安打)、4本塁打14打点、OPS1.208を記録している。

(Full-Count編集部)

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