大谷翔平の「1日はクレイジー」 元同僚が驚愕した練習量…語った“異次元”のストイックさ

ムスタカス氏とアップトン氏が番組出演
二刀流の練習量はメジャーリーガーの想像を絶するようだ。ドジャース・大谷翔平投手のエンゼルス時代の同僚が、大谷の1日は「クレイジーだ」などと振り返っている。
米ポッドキャスト番組「Diggin’ Deep Shows」は11日(日本時間12日)に動画を投稿。2023年にエンゼルスでプレーした司会のマイク・ムスタカス氏が、2018年から4年間、大谷と同僚だったジャスティン・アップトン氏に「キャリアを通じて、とてつもない選手と一緒にプレーしたよね。エンゼルスではマイキー(トラウト)とショウヘイと一緒にプレーした。彼らが日常的にやることはとてもスペシャルなことだったよ」と話を振った。
ゲスト出演したアップトン氏は「毎日見ていないとショウヘイの本当の価値はわからないと思う。彼のルーティンは信じられない」と驚いた過去を回顧。「投手オオタニが怪我をする前、投打両方をこなしているとき、彼の1日はクレイジーだったよ」と明かし「その練習量を背負いながら、球界最高の選手になる。(そういう選手は)もう一生見られないと思う」と続けた。
さらに「フィールドに出て最初の3時間は投手として肩のトレーニング、リフトアップ、ブルペン(の練習)をこなした後、昼食をとって、今度は打者として活動するんだ」と説明。これにはムスタカス氏も「ああ、アンビリーバボーだ」と同調した。
アップトン氏は野手としての行動について「BP(フリー打撃)をして、試合の準備もして、試合で4打席をこなすんだ。毎日みっちりと練習が組まれているのに、完璧にこなしてしまうんだ」と言及。呆れるほどの凄さで、ムスタカス氏が「最高のレベルでね」と答えると「ああ。毎晩最高のレベルでね」と返した。
話題は赤い打撃マシンにも及び、ムスタカス氏が「君はあれ打てれないよね? 私は(マシンに)触ることさえできないよ」と話すと2人で爆笑。アップトン氏が「柔らかいボールを投げてくれるマシンなんだけど、彼はバンバン打つんだよ」と語ると、ムスタカス氏は「しかも114マイル(約183.5キロ)で打ち返しているんだ。やばいよね。信じられなったよ」と振り返っていた。
(Full-Count編集部)