“不変”の大谷翔平に「言葉が出ない」 苦悶の表情から一夜明け…躍動にX驚愕「さすがすぎる」

本拠地ナショナルズ戦に「1番・指名打者」で先発…4回に適時打
【MLB】ドジャース ー ナショナルズ(日本時間21日・ロサンゼルス)
さすがの活躍を見せた。ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地でのナショナルズ戦「1番・指名打者」で先発出場。4回に右前適時打を放ち、デコルテポーズも披露した。前日には死球を受けて苦悶の表情を見せたが痛みを感じさせない躍動。「言葉が出ない」「すごすぎる」とファンも感動した。
大谷は前日19日(同20日)の本拠地パドレス戦9回、ロベルト・スアレス投手の99.8マイル(約160キロ)直球が右肩甲骨付近に直撃。同シリーズ4連戦で2死球目となった。箇所が箇所なだけに状態が心配されたが、試合後のロッカーでは「痛って……」とつぶやきながらも、患部に湿布を貼って球場を後にした。
死球の翌日もスタメン出場すると、第1打席と第2打席は際どいボールを見極めて四球をもぎ取った。そして4回は2死三塁の場面で第3打席が回ると、カウント1-0から95.8マイル(約154キロ)の直球を振り抜いた。痛烈な打球が一二塁間を抜け、貴重なタイムリーを放った。
死球の影響を一切感じさせない打棒にファンも称賛を惜しまなかった。「打球速度はや」「本当に凄い」「明後日の先発投手です」「死球受けたのに……ほんとすごい」「人間が違うわ」などとコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)