大谷翔平から欲しい能力は? MLB有望株が称賛…リーグ1位の本塁打を生む「判断力」

「何を取りますか?」MLBトッププロスペクトの選手が回答
ドジャース2年目も開幕から活躍を続ける大谷翔平投手は、未来のMLBを担うトッププロスペクトの選手たちにも影響を与えている。米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」のジャレッド・カラビス記者がドラフト・イベントでインタビューを実施。その企画で集まったコメントが話題となっている。
同記者は、トッププロスペクトの選手たちに「メジャーリーグの選手から1つだけ、能力を貰って、自分に活かすとしたら、誰から何を取りますか?」という質問を投げかけた動画を米スポーツ局「MLBネットワーク」の公式X(旧ツイッター)で公開した。
有望株と期待される選手がコメントするなか、メジャー通算555本塁打を誇り、日本の独立リーグでもプレーしたマニー・ラミレス氏の息子であるマニー・ラミレスJr.外野手は「オオタニのスイングに対する判断力です。彼は狙った球は、ほとんど空振りをしません」と大谷の優れた打撃能力を称賛するコメントを残した。
ケイソン・カニングハム内野手は「アーロン・ジャッジの強さですね」、ギャビン・フィーン内野手は「エリー・デラクルーズのスピードですかね。もしあんなに完璧な(走攻守の全てに優れた)5ツール・プレイヤーになれたら、私は特別な存在になると思います」など、メジャーで活躍する選手たちへのリスペクトが並んだ。
大谷は24日(日本時間25日)、敵地で行われたロッキーズ戦で2試合連続となる27号2ランを放ち、日米通算300号に到達。リーグの本塁打王争いでは2位のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に2本差をつけてトップを快走する姿に、未来の自分を重ねる選手も多いようだ。
(Full-Count編集部)