大谷翔平、3戦連続安打で勝利貢献 申告敬遠、打撃妨害で4出塁…ド軍はリーグ最速50勝

ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

クアーズフィールドでのロッキーズ戦

【MLB】ドジャース 8ー1 ロッキーズ(日本時間26日・デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場。2打数1安打2四球で3連勝に貢献した。

 3戦連発の期待がかかる大谷は初回の第1打席では遊飛。3回の第2打席では四球だった。6回無死一塁の第3打席では左前打を放ち、3試合連続安打とした。

 その後二塁へ進み、マンシーの打席では雨が強くなり始めた。その後内野フライを放つと、二塁手エストラーダと一塁手トグリアがフライを見失って打球がグラウンドにポトリ。大谷も生還し、ドジャースがまさかの形で2点を先制した。

 直後にグラウンドにシートが張られ、試合は1時間27分中断となった。再開後、7回1死二塁で第4打席を迎えた大谷はリーグ最多となる10個目の申告敬遠で歩かされ、敵地ではあるもののドジャースファンが多く詰めかけたスタジアムからは大ブーイングが起こった。

 その後はマンシーに満塁弾が飛び出し、8回にはコンフォートが2戦連発となるソロをマーク。大谷は9回先頭の第5打席では捕手の打撃妨害で出塁した。ドジャースはナ・リーグ最速でシーズン50勝に到達した。

 先発した山本は5回まで56球被安打1、無失点の快投を披露。雨の中断もあって6回のマウンドにはあがらなかったが、6月は5登板目で初の白星となった。

(Full-Count編集部)

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