6月なのに…大谷翔平の「10」が示す“脅威” すでにMVPの昨季と同数、衝撃数値に唖然「まだ半分しか」

ロッキーズ戦でリーグ最多の10個目の申告敬遠
【MLB】ドジャース 8ー1 ロッキーズ(日本時間26日・デンバー)
ドジャース・大谷翔平投手の“存在感”の大きさを物語るシーンだった。25日(日本時間26日)に敵地で行われたロッキーズ戦の7回、大谷は申告敬遠で歩かされ、リーグ最多となる今季10個目の申告敬遠を記録した。6月で早くもMVPを獲得した昨年と同じ10敬遠となり、ファンも「すごすぎる」「まだ総試合数の半分しか消化してません」と驚きを隠せないようだ。
ドジャース2点リードで迎えた7回1死二塁、大谷が打席に入るとロッキーズベンチは申告敬遠を指示。一時は勝負するかと思われたが、大谷はバットを置いて一塁へ。その光景に、ドジャースファンが多く詰めかけたスタジアムからは、敵地ではあるものの大ブーイングが起こり球場は騒然となった。
大谷の今季の申告敬遠は10個目となり、6月下旬にして早くもMVPを獲得した昨季の申告敬遠数と並んだ。その後、ドジャース打線は2死満塁にするとマックス・マンシー内野手が12号満塁弾。大谷の申告敬遠などで生まれた得点機を活かし、勝利を引き寄せた。
大谷の申告敬遠を見守った日本のファンは「結局大谷を申告敬遠したら深刻なことになっちゃうのか」「大谷くん敬遠なんかするからだよ」「大谷の申告敬遠後にドジャースが大量得点するイメージが強い」などと、大谷の影響の大きさに注目していた。
(Full-Count編集部)