滝に飛び込んだ大谷HR 係員が“救出”→ゲットした13歳少年大はしゃぎ「取ったぞ!」

29号先頭打者弾は“球場名物”の中へ飛び込んだ
【MLB】ロイヤルズ ー ドジャース(日本時間28日・カンザスシティ)
ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地カウフマンスタジアムで行われたロイヤルズ戦で、初回に29号先頭打者弾を放った。打球は右中間にある球場名物の滝へ飛び込み、ブロンクス・アレンさんが係員からボールをゲット。「興奮したよ! 『取ったぞ!』と叫んだよ」と大はしゃぎだった。
大谷はカウント1-2からの4球目、初対戦のキャメロンのチェンジアップを完璧に捉えた。打球は右翼スタンドの球場名物に飛び込む“スプラッシュ弾”となった。ボールは係員が網で回収し、アレンさんに渡された。
13歳のアレンさんはカンザス出身。それでも「大谷のことは大好きなんだ。彼はスターで、素晴らしいことをやっている」と笑顔だった。自身はフットボールをプレーしており、地元チーフスではなくカウボーイズファン。「これは僕のコレクションに入るよ」とにこりと笑った。
昨年もロイヤルズのイザベルのホームランボールを手にしていたといい、少年にとっては2度目のホームランボールゲットとなった。
(Full-Count編集部)