大谷翔平が「ボールを破壊した」 海に飛び込む衝撃32号…LA記者ぼう然「なんてこった!」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

打球初速106マイル、飛距離410フィート、角度30度の一発

【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間12日・サンフランシスコ)

 ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場。3回の第2打席で2試合ぶり32号2ランを放った。右翼席後方の海に飛び込む“スプラッシュヒット”。LA記者は「ボールを破壊した」と脱帽の様子だ。

 衝撃の一発が飛び出した。0-1で迎えた3回1死三塁、右腕ローガン・ウェブの初球カッターを振り抜いた。打球初速106マイル(約170.6キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)、角度30度の一発がオラクルパークの右翼後方に飛び込んだ。ジャイアンツ所属選手のみのカウントとなっているが、大谷は日本人初の“スプラッシュヒット”となった。

 今季32号とし、リーグ2位の30本塁打としていたカイル・シュワーバー(フィリーズ)に2本差とした。メジャー全体では38発のカル・ローリー(マリナーズ)に6本差。34本のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)を2本差で追っている。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は直後に自身のX(旧ツイッター)を更新。「オーマイグッドネス!(あぁなんてこった」と頭を抱え、「ショウヘイ・オオタニがボールを破壊して、オラクル・パークの海にぶち込んだ! あの打球がスタンドにとどまるなんて、最初から無理な話だった ドジャースが2-1でリード。大谷は今季32本目のホームラン!」と大興奮で、凄まじい一撃を称えていた。

(Full-Count編集部)

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