大谷翔平、HRダービー辞退へ「現行のルールでは厳しい」 21年に初出場も…以降は参加せず

試合後、取材に応じるドジャース・大谷翔平【写真:上野明洸】
試合後、取材に応じるドジャース・大谷翔平【写真:上野明洸】

ロイヤルズ戦で復帰後3度目の先発

【MLB】ロイヤルズ 9ー5 ドジャース(日本時間29日・カンザスシティ)

 ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたロイヤルズ戦後に取材に応じ、7月14日(同15日)に開催されるホームランダービーについて「現行のルールでは厳しい」と、不参加の意向を示した。

 報道陣に参加について問われた大谷は「う~ん、どうですかね。現行のルールではなかなか厳しいので、今のところチャンスはないかなと思っています」と話した。

 大谷は2021年にホームランダービーに参加。以降は出場しておらず、昨年は右肘のリハビリ中ということもあって辞退していた。

 ホームランダービーのルールは、1回戦と準決勝が3分、決勝が2分という制限時間で打ち続けるというもの。1回戦と準決勝には40球、決勝には27球の球数制限も設けられているが、体力的には過酷なシステムとなっており、出場した後の後半戦で打撃の調子を崩す選手も少なくない。

 大谷は26日(同27日)に発表されたファンによる1次投票でナ・リーグ最多となる396万7668票を獲得。5年連続5度目となるオールスターゲームの出場が決まっていた。

(Full-Count編集部)

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