山本由伸、1回もたず5失点KO 3ラン被弾→ベッツが痛恨失策、メジャー自己最短2/3で降板

先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

球宴発表後初先発も…防御率は2.51→2.77に悪化

【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間8日・ミルウォーキー)

 ドジャースの山本由伸投手が7日(日本時間8日)、敵地・ブルワーズ戦に先発したが、初回に3ランを浴びるなど、5失点(自責3)を喫した。1回を持たずにマウンドを降りた。41球を投げ、4安打2死球5失点(自責3)で防御率は2.77に悪化した。

 初回先頭のフリリックに二塁打を浴び、続くコントレラスに四球。2死を奪うも、5番・ボーンに3ランを浴びた。さらに、安打と四球で2死一、二塁のピンチ。遊ゴロに仕留めたはずが、遊撃・ベッツがまさかの悪送球。1点が追加されると9番・モナステリオにも適時打を許したところで、降板した。

 0回2/3での降板はメジャー自己ワースト。これまでのメジャー最短降板はデビュー戦だった2024年3月21日のパドレス戦(韓国・ソウル)。1回4安打5失点だった。

 試合前時点で17試合に登板し8勝、防御率2.51をマークしていた。前日6日(同7日)には自身初のオールスター戦(15日=日本時間16日、アトランタ)選出が発表されたばかり。ドジャースの初回5失点は4月23日(同24日)のカブス戦以来、今季2度目。苦しい登板となった。

(Full-Count編集部)

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