大谷翔平が覆す“日常の光景” 敵地の観客ですら…敵軍実況も唖然「空っぽですよ」

ブルワーズの実況が大谷の打席での“現象”に注目
【MLB】ブルワーズ 9ー1 ドジャース(日本時間8日・ミルウォーキー)
敵地でも人気の高さは群を抜いている。ドジャース・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番・指名打者」で出場した。大谷が打席に立つことで発生する“事態”に敵軍実況も唖然としていた。
大谷が3回の第2打席に向かった場面だった。ブルワーズ放送局「ファンデュエルスポーツ・ネットワーク・ウィスコンシン」では実況のブライアン・アンダーソン氏が「(実況時点で)30HRに56打点。OPSはリーグ2位。得点はナ・リーグトップ。そしておそらく携帯動画の数についてもリーグトップだと思います」と紹介。大谷の“撮影スマホ”の多さにも言及した。
ブルワーズやエンゼルスの捕手兼一塁手としてプレーした解説のビル・シュローダー氏も「売店は空っぽですよ」とポツリ。通常の試合ではイニング間や相手チームの打席時に売店は混雑するものだが、大谷が打席に立つ瞬間だけは全ての視線が一点に注がれる。大谷だけの特権的な光景となっている。
アンダーソン氏は大谷について「彼のような選手はこれまでいませんでした。パワーあり、スピードあり、アベレージヒッターで、ピッチングもする。2度、肘の手術を受け、ドジャースの先発ローテに戻ってきました」と絶賛。存在の大きさを実感していた。
(Full-Count編集部)