大谷翔平が31歳初HRも…ド軍今季ワースト5連敗 “怪物新人”の前に6回12三振と沈黙

ミジオロウスキーとの注目の対決は中越え31号、空振り三振、四球
【MLB】ブルワーズ 3ー1 ドジャース(日本時間9日・ミルウォーキー)
ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地のブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に31号先頭打者弾を放った。新星ジェイコブ・ミジオロウスキー投手から7試合ぶりの一発。3打数1安打1打点1四球で打率.281となった。チームは今季ワースト5連敗となった。
初回先頭の初対決で結果を出した。剛腕ミジオロウスキーに100.3マイル(約161.4キロ)のフォーシーム、カーブと2球で追い込まれたが、3球目の内角低めカーブを強振。バックスクリーンへ31号先頭打者弾を運んだ。昨季はポール・スキーンズ(パイレーツ)から豪快アーチをかけたが、またも怪物新人へアーチを浴びせた。
先頭打者弾は今季9本目(通算21本目)で、6月27日(同28日)の敵地・ロイヤルズ戦以来。シーズン54発ペースとなった。飛距離431フィート(約131.4メートル)、打球速度108.4マイル(約174.5キロ)、角度27度。キング争いでは2位のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に3本差をつけた。
3回無死二塁は空振り三振。フルカウントから8球目の低めカーブにバットは空を切った。6回先頭は四球で出塁したが、得点にはつながらず。8回1死は救援ウリベに二ゴロに打ち取られた。
先発のカーショーは1点リードの4回に一挙5安打2失点で逆転を許した。今季初黒星(4勝)を喫した。ミジオロウスキーは最速101.6マイル(約163.5キロ)の剛速球を武器に6回12奪三振、4安打1失点。4勝目(1敗)を挙げた。
(Full-Count編集部)