大谷翔平が上位独占「46-44-34-32」 “日本人初”で発覚…衝撃弾が生んだ異次元記録

MLB公式記者が公開した大谷の衝撃データ
【MLB】ジャイアンツ 8ー7 ドジャース(日本時間12日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手がメジャーの歴史を塗り替える活躍を続けている。11日(日本時間12日)、敵地で行われたジャイアンツ戦で2試合ぶりとなる32号。MLB公式のサラ・ラングス記者は、この一発が生んだ偉大な記録を紹介した。
1点ビハインドで迎えた3回1死三塁、大谷が相手エース右腕のウェブから逆転アーチ。初球の146キロを捉えると、舞い上がった打球は右翼席を超え、球場後方に広がる海に飛び込んだ。打球初速106マイル(約170.6キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)、角度30度の特大弾に敵地は騒然となった。
日本人初となる“スプラッシュヒット”の直後、ラングス記者は、自身のX(旧ツイッター)で複数のデータを紹介し大谷を称えた。一つは「最低1先発以上を果たし、球宴休暇前に最も本塁打を打った選手」で1位から5位を大谷が独占。2021年の33本、2023年と2025年の32本、2022年の19本、2018年の7本と数字が並んだ。
同記者は「(1シーズン)複数回の先発を果たした投手で、シーズン最も本塁打を放った歴代のMLB選手」も投稿。こちらも46本(2021年)、44本(2023年)、34本(2022年)、32本(2025年)と大谷の名前だけが並ぶ結果となっている。
この日の32号で大谷はリーグトップを独走。チームは7連敗中と勝ち星から見放される日々が続いているだけに、大谷には悪い流れを断ち切る一打が期待される。次々と記録を樹立する大谷がどこまで本塁打数を伸ばしていくか注目が集まる。
(Full-Count編集部)