大谷翔平が生み出した“天国と地獄” まさかの結末にファン興奮「めっちゃ笑った」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平はジャイアンツ戦で“スプラッシュヒット”を放った

【MLB】ジャイアンツ 8ー7 ドジャース(日本時間12日・サンフランシスコ)

 まさかの“とばっちり”だ。ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地オラクルパークでのジャイアンツ戦で、右翼席後方の海に飛び込む“スプラッシュヒット”となる32号2ランを放った。記念球を巡る海上で繰り広げられた争奪戦での一コマにファンは注目。「めっちゃ笑った」などとコメントが相次いでいる。

 3回1死三塁、大谷が相手のエース右腕のウェブから放った打球は大きな弧を描いて右翼席の上空を通過。打球初速106マイル(約170.6キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)、角度30度の軌道は海に飛び込む“スプラッシュヒット”となった。

「スプラッシュヒット」として正式にカウントされるのはジャイアンツの選手だけだが、大谷は海に放り込んだ初の日本人。“お宝”を求めてカヤックに乗って海上で待機しているマニアは大谷の打球を求めて争奪戦を展開した。

 ゲットしたのは郵便配達員のブラット・レナードさん。自身の近くに着弾するとカヤックから海に飛び込んで泳いでキャッチした。ファンが注目したのはその激しさ、執念もあるが、レナードさんのすぐ隣でゆっくりと転覆して落水した男性だった。

 波にあおられ、バランスをとって耐えながらもゆっくりと倒れていくライフジャケットを着用した男性。“お宝”もあとわずかの状況で逃し、寒い海の中に。SNS上には「カヤック乗ってホームランボール待ち構えてる人生」「何度見ても面白い」「そこまでして待ってる」「一緒に転覆してたおっちゃん可哀想過ぎた」「海の上で何時間も待機する彼らは本当にスゴイ」「めっちゃ笑った」「大丈夫!?」「隣で静かにひっくり返るおじさんがツボ」といったコメントが並んでいた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY