時すでに遅し…大谷翔平に「1474億円出すべきだった」 “逃した”ジ軍記者嘆き「昨日HRを打った男」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

前回登板から6人連続で三振に仕留めた

【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間13日・サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地のジャイアンツ戦に「1番・投手」で投打同時出場。初回は3者連続三振を奪う立ち上がりで、敵地は騒然となった。ジャイアンツを担当する記者はX(旧ツイッター)で、大谷の大活躍に「ジャイアンツは彼に10億ドル(約1474億円)出すべきだった」とポツりと嘆いた。

 初回の第1打席は一ゴロに倒れ、その後マウンドにあがった。先頭ヤストレムスキーを98.9マイル(約159.2キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めると、続くラモスも高めの99.9マイル(約160.8キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めた。ここまで7球全てがフォーシームで、“ライバル”ジャイアンツを圧倒した。

 前日11日(同12日)の同戦では「1番・指名打者」で先発出場し、3回に2試合ぶりの32号2ラン。右翼後方のマッコビー湾に着弾する日本人初の“スプラッシュ・ヒット”を放っていた。投打での大活躍に、「NBCスポーツ・ベイエリア」でジャイアンツ番を務めるアレックス・パブロビッチ記者は、「昨日マッコビー湾に本塁打を打った男が、初回に連続三振と100マイルを記録。ジャイアンツは彼に10億ドル(に増額してオファーを)出すべきだった」と投稿した。

 ジャイアンツは大谷がFAとなった2023年オフ、獲得へ接触したとされているが、結局10年7億ドル(約1032億円)でドジャース入りしている。

(Full-Count編集部)

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