大谷翔平に脱帽…実況が思わず漏らした声 次々圧倒、別次元の4分間に「おーほっほっ」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャース放送局が驚愕した初回の3者連続三振

【MLB】ドジャース 2ー1 ジャイアンツ(日本時間13日・サンフランシスコ)

 ドジャース・大谷翔平投手が披露した驚愕の投球に放送席も騒然となった。12日(日本時間13日)、敵地のジャイアンツ戦で復帰後5度目の先発マウンドへ。3回を1安打4奪三振無失点と好投したが、なかでも目を引いたのが初回の3者連続三振。「打つのがいかに困難かがわかりますね」と解説者も大谷の投球に脱帽していた。

 初回、先頭ヤストレムスキーを98.9マイル(約159.2キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めると、続くラモスも高めの99.9マイル(約160.8キロ)のフォーシームで空振り三振に。全てフォーシームで連続三振を奪うと、ディバースには変化球も交えながら5球目のスライダーで空振り三振に打ち取った。

 ドジャース放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で解説を務め、現役時通算204勝を誇る球団OBのオーレル・ハーシュハイザー氏は先頭打者の三振を見届けると「カメラアングル的に、打つのがいかに困難かがわかりますね」と舌を巻くと、次打者の打席中に「彼はコーナーに投げようとしていませんね。ラッシングはど真ん中に構えていますよ」と大谷が力勝負に臨んでいることを強調した。

 ラモスも空振り三振に仕留めると実況のジョー・デービス氏は「おーほっほっほ! 98、99、100マイルです! 連続三振です」と興奮を隠せない様子だった。大谷が3者連続三振に要した時間は約4分。ファン同様に、放送席も虜にした初回の12球だった。

(Full-Count編集部)

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