大谷翔平、延長11回好機で申告敬遠 11敬遠はリーグトップ…敵地でもブーイング

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ジャッジに次ぐ11敬遠

【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間14日・サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。延長11回に先頭打者として第5打席に立つも、申告敬遠で勝負を避けられた。敵地でもブーイングが響くという異様な光景となった。

 大谷の申告敬遠は6月25日(同26日)の敵地・ロッキーズ戦以来。11敬遠はリーグトップだ。両リーグではアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の23敬遠に次ぐ多さだ。

 ドジャースは、先発の山本由伸投手が7回を7奪三振、3安打、2四球、無失点で9勝目の権利を得て交代。だが、9回にタナー・スコット投手が痛恨の同点2ランを被弾し、今季7度目のセーブ失敗。延長へ突入していた。

 大谷は、初回の第1打席はフェンス際まで飛ばすも左飛。4回の第2打席は四球を選び、フリーマンの適時二塁打で先制のホームを踏んだ。5回の第3打席は登板翌日では16打席目で今季初安打となる右前打を放った。8回の第4打席は中飛だった。

(Full-Count編集部)

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