ジャッジが大谷翔平を絶賛「いい奴だし、素晴らしい球界の顔」　スター同士が認める“価値”

ジャッジと大谷はリーグ最多得票で球宴に選出

　ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が14日（日本時間15日）、米スポーツトーク番組「ザ・パット・マカフィー・ショー」に出演。ドジャース・大谷翔平投手について言及した。「彼はいい奴だし、素晴らしい球界の顔だ」として、球界における“存在感”を絶賛した。

　オールスター前日の会見が開催される直前、ジャッジは同番組に出演。司会者から大谷について問われると、照れくさそうにしながらも「彼はいい奴だし、素晴らしい球界の顔だよ」と称えた。

　大谷がエンゼルス時代の2022年に両者は熾烈なMVP争いを繰り広げた。最終的にア・リーグ新記録の62本塁打を放ったジャッジに軍配が上がったが、両者はメディアやファンから“ライバル”として注目された。もっとも、大谷もジャッジもともに相手を称える場面が多く、昨年の会見でジャッジは「彼の見せるスイングというか、本塁打を打つ姿や広角に打ち分けるところはアメージングだ。そんなことは、僕にできるとは思わないね」と絶賛していた。

　大谷は今回、先発野手を選ぶ1次投票のナ・リーグ指名打者部門でリーグ最多の396万7668票を集めた。一方のジャッジもは両リーグ最多の401万2983票を集め、ともに圧倒的支持で出場となった。この日行われた監督会見で、大谷は「1番・指名打者」、ジャッジは「3番・右翼」で先発することが決まった。

（Full-Count編集部）