大谷翔平が苦悶の表情…咄嗟の振る舞いが「最高に紳士的」 因縁消し去ったまさかの演技

死球を当てられたスアレスに泣き顔
スーパースターに遺恨は残っていなかった。ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、米ジョージア州アトランタでホームランダービー前、前回対戦で死球を当てられたパドレスのロベルト・スアレス投手に近寄り、痛がって泣き顔をするイジリを見せた。この“神対応”にSNSは称賛の嵐。「最高に紳士的な振る舞い」「ホンマに器がデカい」とコメントが寄せられた。
両者を巡っては、6月19日(同20日)のドジャース-パドレス戦でスアレスが大谷の右肩甲骨付近へ99.8マイル(約161キロ)の死球を当て、退場となっていた。同カードは“死球合戦”となっており、スアレスはMLBから「故意に死球を当てた」として3試合の出場停止処分(異議申し立てで2試合に軽減)を受けていた。
ホームランダービーの前に、大谷はスアレスに近寄り、わざとらしく痛そうな表情。右肩付近をさする様子を見せると、スアレスは苦笑。最後は、2人とも笑顔で握手とハグを交わしていた。
この神対応にファンも感激。「和解できて良かった」「余裕があるというか器がでけぇな」「これぞ人格者だな」とコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)