大谷翔平が「イジり続けている」 “泣き顔”から一転…米メディア爆笑「楽しんでいる」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平は6月の対戦で死球を受けたスアレスと交流

 因縁の相手へのイジりに米メディアも大喜びだ。ドジャース・大谷翔平投手が14日(日本時間15日)、ホームランダービー前に練習を行い、選手たちと交流した。6月の対戦で“報復騒動”の相手となったパドレスのロベルト・スアレス投手への対応に、米メディアも「イジり続けている」と喜んでいる。

 スアレスは6月19日(同20日)のドジャース戦で大谷の右肩甲骨付近に99.8マイル(約161キロ)の死球を当て、退場となった。その経緯もあって大谷はこの日、打球が当たった箇所を手でさすりながら、わざとらしく痛そうな表情をみせておどけた。そのまま両者は握手を交わし、ハグをした。

“遺恨”知らずの大谷の態度に米メディアも驚嘆。米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニはパドレスのクローザー、ロベルト・スアレスのところへ行って、肩が痛いふりをした」「ドジャースのスターは全く気にする様子もなく、そのことを楽しんでいる」と伝えた。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」は「ショウヘイ・オオタニは、前回のドジャース対パドレスの激しい試合でロベルト・スアレスに死球を受けたことで、いまだに(スアレスを)イジり続けている。オオタニは許すかもしれないが、決して忘れることはないゾ」と投稿。「WAVE?3?News」は「いつものことながら、ショウヘイ・オオタニの行為は一流だ」と伝えている。

 米スポーツ局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」は「ショウヘイ・オオタニがめちゃくちゃ笑わせてくれた」「まだ肩が痛むふりをしてスアレスとジョークを交わした」。“因縁”の2人の再接触は米国も注目していた。

(Full-Count編集部)

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