大谷翔平の質問に「どういうことだ!」 レポーターの言葉を“強制修正”…マチャドがベタ褒め

パドレスのマチャドが大谷に関する質問に答えた
ライバル球団の荒くれ者も、その実力に賛辞を惜しまなかった。パドレスのマニー・マチャド内野手が地元メディアの取材で、ナ・リーグ西地区で競うドジャースの大谷翔平投手について質問を受けた。メディアの質問を制圧するような態度で、まさかの大絶賛の言葉を並べた。
前半戦を終え、ナ・リーグ西地区を5.5ゲーム差でドジャースを追うパドレス。6月の対戦では相次ぐ死球で警告試合も宣告されるなど、何かと過熱した展開となりやすい両軍。ただ、大谷について問われたマチャドの反応は意外なものだった。
パドレス専門メディア「トーキン・フレアーズ」がマチャドに「彼(大谷)はまた二刀流選手になろうとしていますが?」と尋ねたところ。マチャドは「『また』ってどういうことだよ!」「彼は(手術を明けて既に二刀流を)やってのけただろ! 『また』ってどういうことだよ?!」と荒っぽい口調ながらも笑顔でレポーターを“激詰め”した。
レポーターが「すみません、二刀流選手として活躍『し続けている』ですね」と訂正すると、マチャドは「そっちの方がいい! し続けているね。難しいことだけど、(二刀流を)やる前から難しいことだと(みんなが)言ってきた。そして、今の活躍を見てくれ。だから(以前と比べて)彼に変わりはないと思うよ」とコメント。敵ながら大谷の活躍を称えた。
しかし、レポーターが「彼はまたいい選手になれると思いますか? 引き続きいい選手になれると思いますか?」と尋ねると、マチャドは再び「『引き続きいい選手』ってどういうことだよ?! (手術後も)彼は球界最高の選手の1人だろ。何を聞いているんだよ! 奴はビーストだろ!」とジョーク交じりに激しい口調でツッコミ。強面のチームリーダーからの指摘に、レポーターはタジタジとなっていた。
(Full-Count編集部)