ロバーツ監督「ショウヘイは大丈夫だ」 盗塁時に送球直撃も…4連敗に“白旗”「相手が良かった」

ブルワーズ戦は4戦全敗
【MLB】ブルワーズ 2ー0 ドジャース (日本時間19日・ロサンゼルス)
ドジャースは18日(日本時間19日)、本拠地で行われたブルワーズとの後半戦初戦に0-2で敗れ、黒星発進となった。今季13個目となる盗塁を成功させた際、相手の送球が直撃した大谷翔平投手について、デーブ・ロバーツ監督は試合後に「ショウヘイは大丈夫だ」と語り、無事を強調した。
1点を追う6回、併殺崩れの間に出塁した大谷は二盗を成功させた。しかし、その際に相手捕手コントレラスの送球が二塁へ滑り込んだ大谷のみぞおち付近に直撃。苦悶の表情を浮かべ、しばらく立ち上がれなかった。大谷はそのまま出場を続けた。
チームは相手先発の24歳右腕プリースターを攻略できず、今季のブルワーズ戦は4戦全敗。大谷は4打数無安打、打線は散発3安打と振るわなかった。ロバーツ監督は「もちろん相手の投球が良かった。全ての球種を使って、質のある球を数多く投げていた。今晩あの男(プリースター)はいい投球をしていた。失投が少なかった」と述べ、完敗を認めざるを得なかった。
復帰2戦目となった先発のグラスノーは6回6奪三振4安打1失点と好投するが、打線が援護できなかった。ロバーツ監督は「タイラー(グラスノー)は今晩とてもいい投球をしてくれた。(キム)ヘソンもファンタスティックな守備を見せてくれた。今晩は、チャンスをものにすることが出来なかった」と振り返り、「リセットして明日へ向けて準備をしないといけない」と話した。
(Full-Count編集部)