理解できない大谷翔平の躍動 考えるだけ“無駄”、指揮官の発言に米爆笑

33号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
33号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷へのロバーツ監督のコメントに米メディアが反応

【MLB】ブルワーズ 8ー7 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手が見せる躍動にデーブ・ロバーツ監督もお手上げの様子だ。19日(日本時間20日)、本拠地のブルワーズ戦前に報道陣の取材に対応。「彼は特別な人間だ」と最大級の賛辞を送り、投打二刀流で結果を残し続ける大谷を称賛した。

 取材の最中、報道陣から「大谷の置かれた立場に自分が身を置くなら」と質問されると「(想像してみると)体がほてって汗が出てくる感じだよ」と苦笑い。「注目度や期待値だったり。あの気品というか品格を持ちながら、ああいう活躍をどうやってするのかが私には分からない」と答えた。

 ロバーツ監督の困惑回答にドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」が反応。ロバーツ監督が想像しただけで重圧に耐えられないかのような反応を示す点について「彼は“ホットフラッシュ”(体がほてって汗が出る)のような感じになるからだ(爆笑)」と投稿し、ユニークな視点で捉えた。大谷という鬼のメンタルの持ち主だからこそ成し得る躍動であることを物語っている。

 大谷はこの日、後半戦初アーチとなる33号2ランを放つなど5打数2安打3打点で打率.274。チームは連敗となったが、復調を予感させる打撃を見せた。試合前にはブルペン入りし21球を投げこみ、次回登板予定の21日(同22日)の本拠地・ツインズ戦を見据えた。

(Full-Count編集部)

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